タイピング練習講座
1. イントロダクション

はじめまして、タイピング練習教材サイト「UBタイピング」へようこそ。

このサイトは、初心者の方でもローマ字入力のタッチタイピング(ブラインドタッチ)を短時間でやさしくマスターできるタイピング練習教材です。

キーボード上に不規則に並んでいるキーの位置をがんばって覚えようとするのをいったんやめて、視点を変えて、指の動かし方をグループ分けして順序立てて覚えれば、とても楽にタッチタイピングをマスターできます。

これまでキーの位置を覚えられなかった方でも、このイントロダクションの後、第2課、第3課…という順序で練習すれば、自然にキーの位置を覚えられて、忘れにくいしくみになっています。

では、さっそく最初のステップ(ホームポジション)からはじめましょう。

ノートパソコンの前でガッツポーズをする笑顔の少女の写真

(Adobe社のFlash Playerサポート終了に伴い、2020年の途中から2023年の8月ごろまで、当サイトのドリルやテストで使用するソフトがWebブラウザで表示できない状態になり、ご不便をおかけいたしましたが、現在は、Ruffleというオープンソースプロジェクトで開発された技術を導入して、Webブラウザで安定的に表示できるようになっています。)

タッチタイピング(ブラインドタッチ)とは

キーボードを見ずにキーを打って正しく入力できる技術のことです。

以前は和製英語の「ブラインドタッチ」という言い方が一般的でしたが、現在では英語本来の「タッチタイピング」という言い方が一般的になっています。

ローマ字からかなへの変換方式について

パソコンの日本語入力システムで実際に使われている変換方式を調査し、入力方式として記憶しやすく手数の少ないものを選んで「ローマ字入力変換表」にまとめてあります。

当サイトの解説はこの変換表に準拠していますが、ドリルやテストで使用するソフトについては、これ以外の変換方式(例えば、「し」を「SI」 から変換するのではなく、ヘボン式の「SHI」から変換する方式)で入力した場合にも受け付けるようになっています。

(ただし、ヘボン式は、英語を母語とする人が比較的正しく発音しやすいということで表記方式として普及しているものの、「じ」も「ぢ」も「JI」と表記し、「ず」も「づ」も「ZU」と表記するというように、入力方式としては致命的な問題を有していますので、当サイトのソフトも、パソコンの日本語入力システムと同様に、ヘボン式に完全に対応しているわけではありません。)